Gackyの塗り替え奮闘記『風は南から

クロス屋はネズミ?

2026年04月07日 15:31

はいGackyです🐯

いきなり少しドキッとするような記事タイトルとなりました


これは私がクロス屋時代にあった出来事でした

私より年齢が上で とても人当たりの良いクロス屋さんがいまして 人が良すぎるくらいの人でした

あるとき その職人さんから4〜5日ほど新築住宅の夜間工事に応援にきてほしいと連絡ありました

(ん?新築住宅で夜間工事?)

日中営業しているテナントなどでは営業時間外となる夜間に工事をすることはあるのですが 住宅街にある一般住宅で夜間工事をするというのはあまり聞きません

しかも作業時間が20時〜7時とのこと

日中の作業がおして夜間までなることはありますが 夜間からはじまり翌朝までというのはなおさら聞きません

(これは何かあるな)

詳しく訊くと とても工期がない現場らしく 大工さんの作業と並行して進めねばならないとのこと

本来クロスのような内装仕上げは大工さんが木完して電気屋さんが照明コンセントスイッチなどの取り付け位置のボード開口をした後に作業に入るのが通常です

なので大工さんの作業も終わらないなかクロス屋さんが入るというのはとても工期がない証になるわけです

それだと当然 互いに仕事がやりにくく良い仕上がりにはなりません

そんななか ではなぜクロス工事が夜間の時間帯に指定されているのかというと

日中は大工さんが作業するから 「クロス屋はネズミのように夜来てコソコソやれ 」と大工さんに言われそう決まったそうです


なんという!


たしかに工期がないなか 他業種と作業が重複する場合は時間帯をずらしたり住宅といえど作業区分を分けて進めることはあります

コンプレッサーや電動工具など 音の出る作業は夜の住宅街ではとても響きますし それに比べるとクロス工事はさほど大きな音の出る作業はありません

ですがここで一番問題なのはクロス屋をネズミと言ったこと

ネズミが悪いわけではありませんが その言い回しが氣に入らない

請けたクロス屋さんの人の良さに漬け込んでる感も否めませんでした

4日だったか5日だったか忘れましたがそのクロス屋さんのことは好きだったので私も応援に行きました

にしてもすっきりしない

作業時間をずらしてあるため最後までその大工さんと会うことはありませんでしたがどんな人だったんだろ(当時で60歳前後との情報はあった)


このように 工期にゆとりがなくなるとそのしわ寄せは仕上げ工事にくる

そこに住まう人が毎日見て過ごす内装の天井壁なのにだ


室内で一番目につく場所なのに一番ぞんざいに扱われているのがクロス工事などの仕上げ工事だ

スレッズなどでもたまにそういった類の投稿を見かけるから数十年前から今でもその習性は建築業界から抜けていないのだろう

だがそれも 先代のクロス職人さんたちがそれを良しとしてやってきてしまっているから なかなか変えられるものでもなかった


普段 当たり前のように日中に作業をしている体のメカニズムもあるので それが夜間となると精度もスピードも落ちる

事故や怪我をするリスクも日中より上がる


大切な家づくりにおいて肝心な要素の一つである内装仕上げなのにナメられる 割を食う

だがそんな風潮もマシュマロタッチにおいては変えたいと思う

その思いも持ってこれまでもやってきた

クロス屋時代にはできなかったことがマシュマロタッチではできる


一棟の家づくりに関わる人に上も下もないしあってはいけない


マシュマロタッチで変えるのは空氣だけではなく 建築業界の空間 体制もなのだ